塵も積もれば針の山

娘からの針の言葉に堪え忍ぶ母の独り言

生まれてきたくなかったのに

何度も娘から言われた言葉。

生まれてきたくなかったのに。勝手に産んだくせに。

 

テレビドラマでは「お父さんお母さんの子どもに生まれてきてよかった」なんて言葉がラストの感動シーンでありますが,あれはキラキラした別の世界。

 

でもね,私だって,いやだれだって,頼んで生まれてきた人はいない。

生まれてきたことを恨んではそれは堂々巡り。

宇宙のビッグバンをなかったことにするしかない。